サイズが違うー!!!って騒いでいた画像ですが、もう1つ分かりやすい違いがあります。
それは、エンジンの数です。
左の小さいA320はエンジンは左右合わせて2発ですが、右の大きなA380は左右合わせて4発あります。
vol.1では、エンジンが4発ある機材、4発機の見分け方をご紹介しようと思います。
現在就航している4発機は、B747、A340、A380の3種類あります。
(左から、B747、A340、A380)
こいつらの見分け方は簡単です!
客室が、前だけ2階建、後ろは1階建てになっているのがB747
ずーっと1階建てになっているのがA340
ずーっと2階建て(総2階建て)になっているのがA380です!
それでは、それぞれの機体について紹介します。
(今回は見分けが簡単なので、見分け方より、飛行機の情報の紹介も多いです。)
まずはB747です。
こいつをよく見てみると、確かに前の方だけ窓が2列並んでいるのがわかると思います。
B747は前だけ2階建てなので、前半がコブのようになっていて、遠くからでもその独特なシルエットですぐに分かります!
B747はベストセラー機なのですが、1966年にローンチされた機体で、全体的に老朽化が進んでいます。
もうそろそろ日本の航空会社が旅客機としてB747を使用するのも終了してしまいます。残念。
チャンスが有れば今のうちに乗っておきたい機材です!
ちなみに、「ジャンボジェット」や「ジャンボ機」というのは、B747の愛称のことであります。
飛行機全般のことをジャンボって呼ぶこともあるかと思いますが、厳密にはそれは誤りです。(まぁ、個人的には僕はそういう細かいことを言うのはそんなに好きじゃないんですが(笑))
このブログを読んで通への第一歩を踏み出したみなさんは、今度友達にも教えてあげてみてください(^^)
また、あの有名な、日航機墜落事故の機体もB747です。
これだけの大型機なので、500人以上も犠牲になってしまったのですね。痛ましいです(;ω;)
次がA340です。
この子は、A330という双発機(エンジンが2個の機材)と同時期に開発され他機体で、A330との違いはエンジンの搭載数以外にほとんどありません。面白い開発方法ですよね。
その結果、A330より重いものを遠くまで運ぶ性能を持っています。
ですが、燃費がそんなに良くないので、A330程は売れませんでした。残念><
A340は、BOEING社の航空機にはない特徴を持っています。
それは、飛行機のしっぽがまっすぐという特徴です。
(左(上)は友情出演のB757です。クリック / タップして拡大して比較してみてください。)
しっぽが真っ直ぐなのは、今回紹介する10種類の中では、A330とA340だけなので、見分ける際には非常にいい指標になります!
最後にA380です。
こいつはねぇ、まず、でかい。
総2階建てなので単体で見るとズングリムックリしてるのも特徴。
アザラシのような顔をしているなんてよく表現されます。
マジでありえんくらいでかいので、こいつがいれば割とすぐ分かります。
現在人を運ぶために飛んでいる飛行機(旅客機)の中では最大のもので、本気をだすと900人近く乗れます。
ただ、本気をだすというのは、全部エコノミーにしたらという意味で、実際にそうやって就航している機体はありません。
代わりに、飛行機とは思えないほど豪華なファーストクラスが用意されています。
エティハド空港が用意している「ザ・レジデンス」という座席、これは、リビングルーム、ベッドルーム、エンスイートシャワールームの3部屋からなる部屋です。
うん。席じゃない。部屋です。
なんだこれ。
乗ってみたいですなぁ。。。
(ネットの海から拾った上方によるとアブダビ-ロンドンの片道で1人約220万円。なんだそれ。なんだそれ。。。)
では、最後に問題です。
この機体は何でしょう?
Q1
Q2
Q3
Q4
とったところで今回はお開き!
次回は、中型くらいの双発機の見分け方をお送りします!
(正解 A1: A380、A2: B747、A3: A380、A4: A340)
【他の記事】
飛行機の見分け方! 登場人物紹介
飛行機の見分け方! エンジンがたくさんあるひとたち
飛行機の見分け方! エンジン2つでたくさん人を運ぶひとたち
飛行機の見分け方! 小型のジェット機を攻略!
飛行機の見分け方! まとめ
↓ 面白いなと思ったらSNSでシェアしよう! ↓
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿