今まで読んできた以下の3冊の本、それぞれに共通して、
「論理より熱」
ということが書いてありました。
3冊とも非常に良い本なので、細かいことは以下のリンクから買って読んでいただくのがいいと思うのですが、軽くだけ僕の言葉で説明したいと思います。
シンプルに考える
東大卒プロゲーマー
「おそ松さん」の企画術-ヒットの秘密を解き明かす-
まず、3冊の著者をそれぞれ説明したいと思います。
「シンプルに考える」の著者は、元LINEのCEOの森川亮氏です。
LINEというサービスを生み出した人が、「『熱』こそが成功の条件である」と言っているわけです。
2冊め、「東大卒プロゲーマー」の著者は、プロゲーマーのときどさん。ウメハラさんなんかはゲーム界隈の人じゃなくても聞いたことあるくらい有名だと思います。このときどさんも、ウメハラさんに何度も勝っているほど強い人で、プロゲーマーとして生活しておられます。
そんな人が、「論理は結局、情熱にかなわない」と言っています。東大卒の人ですよ?そんな人がこう言うんです。
最後、「『おそ松さん』の企画術」の著者は、布川郁司さん。
もう、Wikipediaのリンク貼ったので、見てください。
日本のアニメを支えてきたプロデューサーの一人です。その人も、「論理武装よりも、『熱』を大切にする」とおっしゃってるわけです。
売れるものを作るには、マーケティングをしっかりして、大衆が求めているものを作ればいい。(ときどさんの場合は、徹底的にキャラクターを分析して、各技への対応を練習し込む。)
それは、非常に正しく聞こえるのですが、それじゃあ面白いものは作れない。(試合がつまらないし、何故か勝てない。)
本当にヒットするものが生まれるときは、絶対にこれを作らないといけないんだ!という熱がある。それこそが大事。(論理を捨て、弱いとされていたキャラクターを愛して練習し込んだ結果、面白い試合ができるようになったし、勝つことも増えた。)
ということらしいです。
70点、80点を狙って無難な玉を投げても、結局だいたい、その少し下の60点、70点に届くのがやっとなんですよね。常に目標の少し下にしか着弾しない。
なんですけど、そういう思考をやめて、絶対にこれが必要なんだ!絶対にこれをやらないといけないんだ!!!という熱意で以って挑んだことこそ、120点や、時には1000点くらいの結果が出せるのだ。(0点になることもあるけどね)
と、偉人達が語っているように感じました。
僕も、今後成功が求められる社会に出て行くわけですが、しょぼい成功を目指すだけの人間にはならぬよう、気をつけて生きて行きたいなと思った次第であります。
あ、ほんとにいい本なので、興味を持たれた方は是非ご一読下さい。
シンプルに考える
東大卒プロゲーマー
「おそ松さん」の企画術-ヒットの秘密を解き明かす-
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2016年7月30日土曜日
[book]デジタル教材の教育学
先日、デジタル教材の教育学を読み終えました。
面白い本だったので、簡単に紹介したいと思います。
Q. デジタル教材とは?
A. PCとかスマホで使う教材。最近だと、e-learningというキーワードで色々聞くかと思います。
Q. この本には何が書いてあるの?
A. デジタル教材を作成・評価するための考え方が書いてあります。デジタル教材の入門書!
さてさて、もう少し掘り下げてみます。
最近(?)、教育界にデジタル教材で参入しよう!という風潮が有ります。かくいう僕もその一人、IT技術で教育に殴りこみたい。
ですが、そういう人って、デジタルには強くても教材には弱くて、先人の過ちと同じ過ちを繰り返したりしているそうです。
そういう事が減ると良いなと、序文に確かそんなことが書いてあった気がします。
結構面白く、とても勉強になった本でした。
批判的に読んだほうがいいかな?と思う場所もありましたが、Ed×Techを考える人は入り口に読むのがいい本だと思います。
ちょっと愚痴を…。
心理学とか、教育学の論文とか、こういう本を見ていると、ホントかよお前それって突っ込みたくなるのって結構有りませんか?
「興味のある希望者を募って」「真新しい学習方法」を被験者に試した所、成績がアップしました!
みたいな。あの、その、ねえ。
なんというか、ホーソン効果というか、プラシーボ効果というか、真新しい物に挑む好奇心がプラスの効果に働いてるとか、そういうところをしっかりと分析して、それを差っ引いても本当に効果があったのか検証しろよって、すごく言いたくなります。
今、たまたま真新しい物が、それが陳腐化しても、さらに、公教育とかで全員に当然でやらせるようになっても、効果が出るんですか?それ。
まあ、卒論や修論とかならいいですけどねぇ。その、ねぇ。
というモヤモヤを抱えつつ、読んだ例もありました。
正直言って、そういう面に関しては評価の低い本です。
散々言いましたが…。
事例のチョイスには悪いものもあるように見えますが、でも、書いてあること、実現しようとしてることは理解できます。非常に示唆に富んだ本です。
実際の例には文句がたくさんありますが、それは、それだけアイデアを具体物に結実させることが難しいということなのでしょう。
再度いいますが、一読の価値はある本だと思います。
内容について。
購入を検討される方は見てもいいかも?
(基本的に僕の感想&まとめなので、つまらないはず。購入検討していなければ読まないことをオススメします。)
この本は三部構成です。
第I部には、行動主義、認知主義、社会構成主義といった、3つの学習観、パラダイムについて説明があります。教育学を触ったことがないと、ちょっとハードルが高いところでしょう。
第II部には、実際の事例がいくらか載っています。ですが、端的に言って、例がめっちゃ古いです。90年代とか00年代とかの話です。
あまりに古くて、そのまま現代に応用できる話は無いですが、古い分しっかり分析がなされていて、本文の文脈を踏まえつつ事例を見て、エッセンスを抽出すればかなり役立つかと思います。
第III部には、デジタル教材を作る際の作り方、またその評価法が書いてあります。
そこでの考え方は、デジタル教材をモチーフにして語られているものの、何か物を作るときには一般的に使えそうな考え方が書いてあります。
ここの事例も古いですが、第II部と同じように、自分で含意を汲み取れば示唆はあるかな。
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面白い本だったので、簡単に紹介したいと思います。
Q. デジタル教材とは?
A. PCとかスマホで使う教材。最近だと、e-learningというキーワードで色々聞くかと思います。
Q. この本には何が書いてあるの?
A. デジタル教材を作成・評価するための考え方が書いてあります。デジタル教材の入門書!
さてさて、もう少し掘り下げてみます。
最近(?)、教育界にデジタル教材で参入しよう!という風潮が有ります。かくいう僕もその一人、IT技術で教育に殴りこみたい。
ですが、そういう人って、デジタルには強くても教材には弱くて、先人の過ちと同じ過ちを繰り返したりしているそうです。
そういう事が減ると良いなと、序文に確かそんなことが書いてあった気がします。
結構面白く、とても勉強になった本でした。
批判的に読んだほうがいいかな?と思う場所もありましたが、Ed×Techを考える人は入り口に読むのがいい本だと思います。
ちょっと愚痴を…。
心理学とか、教育学の論文とか、こういう本を見ていると、ホントかよお前それって突っ込みたくなるのって結構有りませんか?
「興味のある希望者を募って」「真新しい学習方法」を被験者に試した所、成績がアップしました!
みたいな。あの、その、ねえ。
なんというか、ホーソン効果というか、プラシーボ効果というか、真新しい物に挑む好奇心がプラスの効果に働いてるとか、そういうところをしっかりと分析して、それを差っ引いても本当に効果があったのか検証しろよって、すごく言いたくなります。
今、たまたま真新しい物が、それが陳腐化しても、さらに、公教育とかで全員に当然でやらせるようになっても、効果が出るんですか?それ。
まあ、卒論や修論とかならいいですけどねぇ。その、ねぇ。
というモヤモヤを抱えつつ、読んだ例もありました。
正直言って、そういう面に関しては評価の低い本です。
散々言いましたが…。
事例のチョイスには悪いものもあるように見えますが、でも、書いてあること、実現しようとしてることは理解できます。非常に示唆に富んだ本です。
実際の例には文句がたくさんありますが、それは、それだけアイデアを具体物に結実させることが難しいということなのでしょう。
再度いいますが、一読の価値はある本だと思います。
内容について。
購入を検討される方は見てもいいかも?
(基本的に僕の感想&まとめなので、つまらないはず。購入検討していなければ読まないことをオススメします。)
この本は三部構成です。
第I部には、行動主義、認知主義、社会構成主義といった、3つの学習観、パラダイムについて説明があります。教育学を触ったことがないと、ちょっとハードルが高いところでしょう。
第II部には、実際の事例がいくらか載っています。ですが、端的に言って、例がめっちゃ古いです。90年代とか00年代とかの話です。
あまりに古くて、そのまま現代に応用できる話は無いですが、古い分しっかり分析がなされていて、本文の文脈を踏まえつつ事例を見て、エッセンスを抽出すればかなり役立つかと思います。
第III部には、デジタル教材を作る際の作り方、またその評価法が書いてあります。
そこでの考え方は、デジタル教材をモチーフにして語られているものの、何か物を作るときには一般的に使えそうな考え方が書いてあります。
ここの事例も古いですが、第II部と同じように、自分で含意を汲み取れば示唆はあるかな。
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[TIL] amazonアソシエイトのアカウント認証が通りませんでした!
amazonアソシエイトのアカウント作成はしたのですが、どうもアカウントが削除されたようです。
まあ、最低でも10件は書いてないとダメですよねー。(この記事で8件目)
というわけで、1週間位のんびりブログを書き溜めて、再度申請しようと思います。
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原因として、amazonから届いたメールにあるものを見てみると、以下のようにありました。
1.簡単にまとめると、Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行え ない場合
2. お申し込みのURLに入力誤りがあるのでサイトを確認できない、または他者(社) が運営するWebサイトやURLでのお申し込みの場合
3. Webサイトに閲覧規制がなされており、内容を拝見できない、または閲覧規制をかけているコンテンツを含むWebサイトでお申 込みのため審査が行えない場合
4. お申し込みフォームにご登録の住所、氏名、電話番号が正しくない場合
5. Webサイトのドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、 またはスペルミスを含んでいる場合* SNSでこれらを含むユーザー名を名乗ることもお断りしておりま す
6. 知的財産権を侵害している場合
7. 露骨な性描写がある場合
8. 未成年の方のお申し込み
- ブログ作ったばっか。内容少ない。
- URL入力ミス
- 閲覧制限で見られない
- 登録情報(名前等)のミス
- ドメインが良くない
- 知的財産権侵害
- 露骨な性描写
- 未成年
まあ、最低でも10件は書いてないとダメですよねー。(この記事で8件目)
というわけで、1週間位のんびりブログを書き溜めて、再度申請しようと思います。
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2016年7月29日金曜日
[TIL] amazonアフィリエイトのはじめ方
amazonのアフィリエイトを始めました。
始め方は非常に簡単です。
まず、このページにアクセス!
https://affiliate.amazon.co.jp
こんな感じ!
やってみたら簡単でした。
今後、いろいろ本を紹介しますので、興味があったら買って下さい〜(^^)
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始め方は非常に簡単です。
まず、このページにアクセス!
https://affiliate.amazon.co.jp
ログインして、下部の「無料アカウント作成」から、指示にしたがってamazonアソシエイトに登録したらすぐ始められます。
商品リンクの作成も簡単!
amazonアソシエイトに登録した後、amazonでログインすると、ページ上部にこんなのが出ます。
で、左上の「このページへのリンクを作成する」をクリックして、色々設定して、
下部にあるHTMLタグをブログにコピペすればOK!
(下部のURLのとこですー。)
(コピペする際、ブログをHTMLで直接編集するモード等にする必要があります。)
こんな感じ!
やってみたら簡単でした。
今後、いろいろ本を紹介しますので、興味があったら買って下さい〜(^^)
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