2016年8月24日水曜日

[youtube] ベイズ統計についてPart03

3本目の動画をアップしましたー!



今回の内容は、
・そもそも確率とは
です。


確率論の数学的定式化について、たとえ話を用いて説明しています。
まあ、ちゃんとやると結構重たいんですが、ざっくりこんな感じです。

Aが起こる確率P(A)というのは、「あり得る世界」の砂粒全体を1kgとした時に、Aが成り立っている砂粒の重さ(kg)がどれくらいかというので定義してみました。
伝わったでしょうか。

実は、確率を数学的に扱うには、確率とよばれる数値を事象に割り当てればいいだけです。
その割り当ては、今回は重さでお話しました。

数値が大きいと起こりやすいとか、数値が小さいと起こりにくいというのは、あくまでその後の解釈の話で、実は数学の範疇の外だったりします。
(今回はそこの話はしませんでしたが)



ちなみに、
数学的に厳密には、
あり得る世界の砂粒 ←→ 測度空間Xの元x
全体の重さを1kgとする←→ Xに確率測度pを定める
Aが起こっている世界の重さ←→ p( { x ∈ X | xではAが成り立つ } )
ということです。

伝わりましたかね?


疑問質問等あれば、 twitter にリプライ下さいー!

次回からは、もう少し実践的な計算の話をして、
もう数回あとからベイズ統計を始めます。
では、お楽しみに!







↓ 面白いなと思ったらSNSでシェアしよう! ↓


[meet] 情報商材を提供している人と会ってみました!

こんばんは!
今回は、人と会ってお話しました!
という感じのブログです。

今日お会いしたのはコジコジさん(twitter: @backpackerkoji1)で、この方は海外旅行等で使える英会話の勉強法に関する情報商材を売っています。
そのページはこちら!
(ちなみに、当然ですがこれはその商材のステマ記事とかではありませんw)

情報商材売りといえば、僕のイメージでは、

  • なんか怪しい自己啓発メソッドみたいなものを売ってる
  • 本当は効果がないものをさも効果があるかのようにうまく飾って、疎い人を騙して稼いでいる
なんて風に思っていました。
(情報商材と言って僕が思い浮かべるのは、「海殺しX」とかなので←)


Googleで「情報商材」で画像検索してみると、こんな感じです。



うさんくせぇ…。


一体どんな人が運営しているのだ!?
もしかしたら、最終的になんかヤバイものにめっちゃ勧誘されるのでは!?(わくわく)
と思いつつ、本日都内某所でお会いしてお話を聞いてきました。



(ブロガー最底辺なので、一切写真を取るのを忘れました。なんてこった。
以下文字ばっかりですがお許しを…)



結論から言うと、コジコジさんと1時間お話して、情報商材に関する偏見が解けました(^O^)

まず、コジコジさんが提供している情報というのは、英会話の勉強法であります。
英語をいくら勉強しても英会話が上達しない。海外にずっと留学しているものの、なかなか英語が上達しない。そういう悩みを抱えている人は少なからずいると思います。
そういう人たちに、コジコジさんが英会話の上達法を伝えているそうです。

そもそも情報商材って、意味のない効果のないものを偽って売ってるんじゃないの?
という偏見を持っていたのですが、普通にこの英会話の勉強法、意味あるし効果あるし価値のあるものですよね。

その時点で結構僕はびっくりしました!(失礼!)



僕の古いイメージでは、情報商材を売ってる人は、金に貪欲で、稼ぐためならなんでもする金が第一主義のような人だと思っていたのです。
ですが、話してみると、コジコジさんはどうもそういう人ではなさそうでした。
コジコジさんがいま情報商材を手がける理由は、人の成長の役に立てるから、自分が持っているノウハウを提供することでその人に価値が提供できるからだと話していて感じました。

全然金に汚い人じゃなかったです。びっくり(失礼!!!)

商材を提供する相手のことを想って、考えて、その人のために自分が持っているノウハウを提供しているのです。
なんだそれ。
なんだそれ?
普通にめっちゃいい人じゃないか!

完全に勘違いしていました。
情報商材、これ、こういう人が作ってるんですね。
(正しくは、こういう人が作った情報商材もあるんですね!というべきですね)


超絶雑多な記事だったので、まとめると

  • 情報商材もちゃんと役に立つ、消費者のことを考えて作られている(ものもある)
  • 情報商材を作ってる人はいい人だった(というパターンもある)


といったところで今回はおひらき。
僕も、YOUTUBERとして数学動画をもっともっと作って、世間に価値を提供する人間になろう!と思ったのでした。







↓ 面白いなと思ったらSNSでシェアしよう! ↓


2016年8月22日月曜日

[TIL] ETOPSとか言うものがあるらしい。

飛行機の安全性の基準に、ETOPSというものがあるらしい。


(画像はこちらから)

ETOPSはExtended-range Twin-engine Operational Performance Standardsの略らしい。なにそれ。
日本語では、「双発機による長距離進出運航」というらしい。
なにそれ。


ETOPSには、ETOPS120、ETOPS180などの種類があって、
ETOPS180に通ってる機材だと、ざっくり言って、最寄り空港まで180分以内の空域を飛んでいいらしい。
これを持ってないと、太平洋横断は難しくなるとかなんとか。

昔は長距離フライトは4発機や3発機でないと無理だったけど、エンジンの信頼性が上がるに連れて2発機でも飛べるやん!ってなってできた基準だとか。
なるほど。

そういえば、太平洋横断フライトって、結構陸沿いを飛ぶことが多いなぁと思っていたのですが、もしかしたらこういう基準なのかもね。


ちなみに僕はETOPSは、この本で知りました。
→ 旅客機年鑑2016-2017

飛行機オタクにはヤバイ本ですわこれ。
のんびりじっくり読んでます。
末尾のリンクからもどうぞ(^^)


あ、拙記事の飛行機の見分け方の記事も、よかったら読んでくださ〜い(^^)
→ [aircraft] 飛行機の見分け方! vol.0 登場人物紹介
→ [aircraft] 飛行機の見分け方! vol1 エンジンがたくさんある人たち











↓ 面白いなと思ったらSNSでシェアしよう! ↓


[aircraft] 飛行機の見分け方! エンジンがたくさんある人たち

前回最後に紹介したこの写真を見て下さい。




サイズが違うー!!!って騒いでいた画像ですが、もう1つ分かりやすい違いがあります。
それは、エンジンの数です。
左の小さいA320はエンジンは左右合わせて2発ですが、右の大きなA380は左右合わせて4発あります。

vol.1では、エンジンが4発ある機材、4発機の見分け方をご紹介しようと思います。



現在就航している4発機は、B747、A340、A380の3種類あります。


(左から、B747、A340、A380)



こいつらの見分け方は簡単です!

客室が、前だけ2階建、後ろは1階建てになっているのがB747
ずーっと1階建てになっているのがA340
ずーっと2階建て(総2階建て)になっているのがA380です!



それでは、それぞれの機体について紹介します。
(今回は見分けが簡単なので、見分け方より、飛行機の情報の紹介も多いです。)

まずはB747です。



こいつをよく見てみると、確かに前の方だけ窓が2列並んでいるのがわかると思います。
B747は前だけ2階建てなので、前半がコブのようになっていて、遠くからでもその独特なシルエットですぐに分かります!
B747はベストセラー機なのですが、1966年にローンチされた機体で、全体的に老朽化が進んでいます。
もうそろそろ日本の航空会社が旅客機としてB747を使用するのも終了してしまいます。残念。
チャンスが有れば今のうちに乗っておきたい機材です!

ちなみに、「ジャンボジェット」や「ジャンボ機」というのは、B747の愛称のことであります。
飛行機全般のことをジャンボって呼ぶこともあるかと思いますが、厳密にはそれは誤りです。(まぁ、個人的には僕はそういう細かいことを言うのはそんなに好きじゃないんですが(笑))
このブログを読んで通への第一歩を踏み出したみなさんは、今度友達にも教えてあげてみてください(^^)

また、あの有名な、日航機墜落事故の機体もB747です。
これだけの大型機なので、500人以上も犠牲になってしまったのですね。痛ましいです(;ω;)



次がA340です。



この子は、A330という双発機(エンジンが2個の機材)と同時期に開発され他機体で、A330との違いはエンジンの搭載数以外にほとんどありません。面白い開発方法ですよね。
その結果、A330より重いものを遠くまで運ぶ性能を持っています。
ですが、燃費がそんなに良くないので、A330程は売れませんでした。残念><

A340は、BOEING社の航空機にはない特徴を持っています。
それは、飛行機のしっぽがまっすぐという特徴です。



(左(上)は友情出演のB757です。クリック / タップして拡大して比較してみてください。)

しっぽが真っ直ぐなのは、今回紹介する10種類の中では、A330とA340だけなので、見分ける際には非常にいい指標になります!



最後にA380です。



こいつはねぇ、まず、でかい。
総2階建てなので単体で見るとズングリムックリしてるのも特徴。
アザラシのような顔をしているなんてよく表現されます。
マジでありえんくらいでかいので、こいつがいれば割とすぐ分かります。


現在人を運ぶために飛んでいる飛行機(旅客機)の中では最大のもので、本気をだすと900人近く乗れます。
ただ、本気をだすというのは、全部エコノミーにしたらという意味で、実際にそうやって就航している機体はありません。
代わりに、飛行機とは思えないほど豪華なファーストクラスが用意されています。
エティハド空港が用意している「ザ・レジデンス」という座席、これは、リビングルーム、ベッドルーム、エンスイートシャワールームの3部屋からなる部屋です。
うん。席じゃない。部屋です。



なんだこれ。
乗ってみたいですなぁ。。。
(ネットの海から拾った上方によるとアブダビ-ロンドンの片道で1人約220万円。なんだそれ。なんだそれ。。。



では、最後に問題です。
この機体は何でしょう?

Q1




Q2




Q3




Q4






とったところで今回はお開き!
次回は、中型くらいの双発機の見分け方をお送りします!


(正解 A1: A380、A2: B747、A3: A380、A4: A340)



【他の記事】

飛行機の見分け方! 登場人物紹介
飛行機の見分け方! エンジンがたくさんあるひとたち
飛行機の見分け方! エンジン2つでたくさん人を運ぶひとた
飛行機の見分け方! 小型のジェット機を攻略!
飛行機の見分け方! まとめ






↓ 面白いなと思ったらSNSでシェアしよう! ↓


[aircraft] 飛行機の見分け方! 登場人物紹介

皆さんこんにちは。どうも、飛行機オタクです。

出張や旅行、様々な機会で飛行機を目にすると思います。

なんとなく飛行機に乗ってももちろん楽しいのです。
ですが!
自分が今から乗る飛行機がどういう種類のものなのか、知って乗ると楽しさが倍増すると思います!(※個人の感想です)
というわけで、日本でよく目にする航空機の見分け方を伝授したいなと思います!

今回のシリーズで見分けるのはこちら!



BOEINGシリーズ


BOEING社の飛行機は、B7?7という名前をしていて、?の部分に種類を表す数字が入ります。

今回扱うのは日本でよく目にするこの5機です!

B737




B747




B767




B777




B787






AIRBUSシリーズ


AIRBUS社の場合は、A3?0という名前をしていて、?の部分に種類を表す数字が来ます。

今回扱うAIRBUSの機材はこの5種です!

A320




A330




A340




A350




A380





え?

全部おなじに見えるって?
やだなぁ。よく見て下さいよ!



こちらの写真は、手前にB737、奥にB777が写っています。




全然サイズが違うでしょ?

B777のエンジンは、B737の胴体に匹敵するほどの大きさがあります。

もうこの時点で相当面白くないですか?!!



こちらは、世界最大の旅客機A380と、LCCでよく使われる小さいA320です。




完全に親子ですね。

飛行機の中に、これだけサイズが違うものがあるということ、ご存知でした??



というわけで、今回は登場人物の紹介をしました。


次回は、エンジンがたくさんついた大型の人たちを見分けます。
ではでは!

飛行機の見分け方! エンジンがたくさんある人たち

飛行機の見分け方! エンジン2つでたくさん人を運ぶ人たち
飛行機の見分け方! 小型のジェット機を攻略!
→ 飛行機の見分け方! まとめ






↓ 面白いなと思ったらSNSでシェアしよう! ↓